湯田川温泉は、昔は「白鷺の湯」と呼ばれていたそうです。
狭い範囲に多くの温泉旅館が立ち並び、共同浴場として「正面の湯」と「田の湯」があります。

正面の湯
共同浴場を利用する場合は近所の船見商店で入浴料を支払って共同浴場のカギを開けてもらいます。
引き戸の奥右側に男湯のドア、左側に女湯のドアがあります。
ドアはオートロックになっていて、外から入るときはその都度カギを開けるシステムです。
地元の方は予め料金(寄付金的なもの)を納入し、各々がカギを持っているようです。
泉質は硫酸塩泉、浴槽の温度は40〜41℃でゆっくりと入浴できるほどよい温度です。
浴槽の脇に適当に陣取って、浴槽から湯を汲みつつ体を洗うスタイルです。
平日の昼下がり、地元のお年寄りで賑わっていました。

田の湯
なお、共同浴場に駐車場はありませんが、公園脇の共同駐車場を使用することができます。
