ワットチェッカーPlus(TAP-TST7)である。
パーツの集合体として動いている自作PCの消費電力は如何ほどなのか以前から気になって仕方が無かったのだ。
メインシステムとして使用中のCore 2 Quad Q6600 2.40GHz(ASUS P5K-E/WIFI-AP)の測定結果は、PC本体が132ワット(アイドル時)、液晶モニタが35ワット×2、スピーカが8ワット、計210ワットであった。
PCはOFFだが電源装置のSWがONでマザーボードに通電している状態は4ワット、Windowsのスタンバイ状態では6ワットであった。
また、液晶モニタのスタンバイ時の消費電力は1ワット未満であった。
同様に測定したCeleron 1GHz(AOpen MX36LE-UN)で組んだサブ機が66ワット(アイドル時)であることと比較すれば、予想に反せず大喰らいという結果が出た。( ̄▽ ̄;)
しかし、ピッタリ2倍の値というのはちょっと出来すぎ。(^^;
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このワットチェッカー、なかなか面白い機械なのだが、、
測ってみると、電球とかだと力率が1.0で皮相電力(VA)=有効電力(W)だけど、PC関係は力率は0.5〜0.7位で皮相電力(VA)>有効電力(W)っぽい。。。
電流(A)は皮相電力(VA)÷100(V)だから、機器によっては100Wの物でも1A以上の電流が流れるってこと??
調べてみれば、「交流の場合、負荷によっては電圧と電流間で位相差が発生する場合があるので、直流電力のように電圧と電流の単純積で求めることができない。」等々・・・・
あのぉ〜、この世界ってちょっと専門的すぎませんかねー?
首を突っ込むんじゃなかったかも。|壁|ω・)
電圧と電流間で位相差が生じるってどーいうことよ、ねえdarkさ〜ん。
実は、この手の簡易測定器にエコワットというのもある。低価格だが測定項目が限られ、測定精度も低いようだ。
ワットチェッカーは高機能で精度も一般用としては十分高く満足度は高いが、価格は1ヶ月の電気代より高い。(´・ω・`)
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「負荷によっては」ってのは回路上の「リアクタンス成分」のことですね。
回路のインピーダンス(抵抗みたいなもんです)には純粋な抵抗成分と
虚数分を含むリアクタンス成分があります。
このリアクタンス成分は何が関係してるかというと
コイルとかコンデンサなんかです。
Z=R+jX ってな感じであらわします。
Zはインピーダンス、Rが抵抗、Xがリアクタンス。
で、このリアタンス成分があると交流電圧と電流の間に位相差が発生するんですね。
(ちなみにコンデンサだと、電圧の位相がπ/2だけ遅れます。)
電球などは抵抗分のみなので電圧と電流の位相差は0→力率=100%ですね。
なんかあんまり説明になってないような??
お粗末様m(_ _)m
わかり易い説明ど〜もです。
う〜ん、虚数ですか〜
遠い昔習ったような気もするな。(;¬_¬)
PCそのものは直流で動作しているので、電源装置の特性と考えて良いのでしょうか。
電源回路といえば、トランスで降圧してダイオードブリッジで整流、電解コンデンサで脈流をなめらかにして三端子レギュレータでフラットな直流にするというイメージを持ってますが、このトランスや電解コンデンサが位相差を生じさせる犯人ということになるんですか〜?
PCオンチ(?)なので内部構成には詳しくないんですが、
PCの電源装置ってそういう構成なんですねww
そうだとすると三端子レギュレータも効率の問題がありますね。
(多分効率5〜6割で、損失分は発熱します)
そういうところでも力率というよりは効率が悪い部分があるのかも・・・
嗚呼、なんか答えになってないかもです(**;)
トランス〜ダイオード〜電解コン〜三端子の電源は昔作ったことがあって(何に使ったかは忘れましたが)電源回路に対して漠然とそんなイメージを持っていただけです。(^^;
で、PCケースにおまけで付いてきた電源が余っていたのでばらしてみました。
上記の主要4部品を確認できました。
三端子レギュレータはdarkさんが仰るように相当発熱するんでしょう、大きなヒートシンクが取り付けられてましたよ〜
ダイオードブリッジは4本分をまとめてパッケージ化したものを使っているみたいです。
しっかしMade in ○hina製品の造りはキタナイですねー
部品の取り付けが曲がっていようが配線の取回しが悪かろうがお構いなし。
動けば良いってもんでもないと思うんですが、信頼感が全く無いです。( ̄▽ ̄;)
4部品が使われていたということは、
サニパンさんイメージ通りの電源構成でしたね!
おそらくはそれらの部品にノイズフィルタ、逆接防止回路、
サージ保護回路なんかが入ってPKG化されてるんでしょう。
ヒートシンクが付くほどデカいレギュレータは見たこと無い
(せいぜい筐体にネジ止めする程度)んですが、そりゃあ
かなりアッチッチというか流した電流の大半が熱に変換されてしまいそうですw
しかし、作りもそんなにキタナイもんなのですね(^_^;
さすがはMade in chi○a・・・
電源仕様は一応満足してるんでしょうがね〜
信頼性低そうw
とても興味深いんですが難しいなあというのが正直なところ。
電気って不思議だ〜
ちなみに、100Wを1時間使うと換算値ですが約38gのCO2が排出されることになるっぽいですね。
少ないような多いような、、
不要な電気を使わないようにするのがお財布にも優しいようで。(^^;
レンタルしてみました‥
実際に双葉郡各地はどうなのか?を知りたかったんですが、仕事が忙しくて
自宅内しか測ってません。爆
(正常な値でした。(^^;)
正常値で何より。(^O^)
想定外の値が出たら死んじゃいますからね〜(^^;
私は技術者じゃないしド素人なんで測定器ってなんか憧れですし、ワクワクしちゃいます。