2005年09月16日

ビル

9月も半ばに差し掛かり朝晩は秋の気配が漂ってきた。
一昨日の暑さがうそのようだ。
そんな夜にグラスを傾けながら聞きたいのがビル・エヴァンスである。

BILL EVANSPORTRAIT IN JAZZ は、BILL EVANS TRIO の歴史的名作とされ、1959年の録音から50年近く経った今でも愉しまれているようだ。
私が聴いたCDも、アナログのマスターテープからサンプリングされたもので、需要は多いのかもしれない。

当時の録音技術の制約から、ダイナミックレンジの狭さや歪みが多いなど、オーディオ的には残念な面はあるが、それを補って余りあるほどの心に響く音楽性の高さを感じさせる一枚となっている。

生で聞くのが叶わぬ夢ならば、部屋ごとチューニングを施したピュアオーディオに浸りたいと思うのだが、それもまた、はかない夢である。
posted by サニパン at 18:38| Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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『Portrait in Jazz』/Bill Evans Trio(ビル・エヴァンス・トリオ)
Excerpt: オススメ度:★★★★★ 秋の夜長に聴きたくなるジャズといえば、このビル・エヴァ...
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Tracked: 2005-11-07 00:28