伐採した原木を解体(幹や枝を分ける=枝払い)し、チェーンソーで玉切り(薪の長さ(30〜40cm程度)に切断)までは終わっています。
次の段階が薪割りで、薪割斧や電動の薪割機を使います。
ただし丸太の直径が30cm程度以上ともなると斧で一発で仕留めるのは難しいですし薪割機もパワーが足りません。
(玉切りした原木の一部、これを割って薪にします)
そこで今回は大量の玉切りした原木を割るために薪割用くさびを導入しました。
くさびを打ち込むには大きなハンマーが必要で2.7kgと1.3kgのものを使っています。
くさびも1個の重さが2kgほどあって作業は結構大変です。
それでも重い斧を正確な位置に何度も振り下ろすよりは安全ですし、体への負担は小さくて楽かなという感じがします。
小さい方のハンマーで2本のくさびを原木に打ち込み、刺さったら大きい方のハンマーで重量を生かしつつくさびを交互に打つことで亀裂を大きくして割ります。
筋がまっすぐなものは楽に割れますが、枝分かれ部分は内部の筋が複雑で手強いです。
くさびで半分に割った原木を薪割機で適当なサイズに割っていきます。
(出来上がりはこんな感じ)
現在の進捗度は40%位、結構重労働なので暑くなる前には終わらせたいです。
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