雪道は怖いけど

このところ雪道ドライブの話題が多かったので、「よく雪のある所に行くね〜」というご意見をいただきました。

雪道は滑りやすいので危険が多いし怖いです。
発進できない、曲がれない、止まれない。
何故か？？
それは、乾燥した道路と同じ走り方をするから。



凍った道路を歩くとき、滑って転ばないように注意して歩きますよね。
例えば「ペンギン歩き」、足の裏全体に体重を乗せて、少し膝を曲げて、歩幅を小さめに歩きます。

クルマも同じことで、滑らないようにドライブすれば良いのです。

物理で言うところの「慣性」には逆らえません。
乾燥路であればタイヤが頑張ってくれるおかげで自由に動けますが、雪道ではタイヤが滑ってしまいます。

最近は、トラクションコントロール(TRC)、アンチロックブレーキ(ABS)、ビークルスタビリティーコントロール(VSC:横滑り防止装置)などのシステムがいざという時にサポートしてくれますけど、基本的には如何にしてタイヤのグリップを失わないドライブをするかがポイントですね。

一言で言えば滑ることを前提に、スピードを抑えて「急」のつく操作をしないこと。
雪景色＆雪道ドライブを楽しみましょう。