猫旅おばら氏にご提供いただいたPentium4を使用した、2008年1月から6年間使用してきたマシンの更新です。
用途的には力仕事を一切しないPCなので、今回はローエンドを狙ってみました。
いまどきのローエンドってどうなんだろう?って、ちょっと興味ありましたしー
OSはWindows 8.1、マザーボードはASUS H81M-E
CPUは第4世代(Haswell)LGA1150のCeleron G1820 2.7GHz(2C/2T)
メモリーは4GB
ストレージはSSD 128GBのみ
DVDドライブは既存のIDE接続のものが使えないため仕方なくSATA用を購入
電源は安物を使ってみる…
↑このパッケージのデザインは誰が決めるんでしょうね。訳わからん(笑
PCケース、モニタ、キーボード、マウスなどは再利用です。
材料費は計3万円で、昨年夏に組んだPCのCore i7 4770の価格よりも安くあがりました。(^^;
さて、気になるパフォーマンスですが、CPU+メモリーのスコアの比較で、Core i7 4770 3.4GHzを100%とすると、
Core 2 Quad Q6600 2.4GHz ----- 46%
Celeron G1820 2.7GHz ----- 43%
Pentium 4 2.8GHz ----- 11%
という結果になりました。
ちなみに2002年頃のCeleron 1.0GHzは4%程度になります。
実使用においてもレスポンスは良好、Win8 + SSDも味方して全くストレスはありません。
システムとしての消費電力もアイドル時22W、負荷時53W程度と低燃費です。
CPU単体の価格がCore i7 4770の6分の1以下で性能は4割強という結果には大満足で、普段使いにCore i7なんかいらない!って感じですね。
これで、めでたく全てのXPマシンの更新が完了となりました。
↑マザーボードはMicroATXなのですが、以前のものよりずいぶん小さくなっています。
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ようやくP4も使命を全うしましたね^^
IDEが絶滅したのは痛恨ですねー
一昨年に新マシン組んだ時にOSのインストールができませんでした(笑)慌ててPCDEPOTに走ったという恥ずかしい思い出がw
ATX電源も24ピンへ拡張されてるし、SATAの登場で従来のペリフェラル4ピンでは対応できないし、古い電源ユニットも終わってます。(変換ケーブルという手もありますが…)
ISAバスが消えてかなり経ちますけど、PCIバスもマイナーになってきましたね。
AGPもPCI Expressにバトンタッチしてますしー。
floppyやIDEが消滅して良かったことは、ケース内がすっきりしたこと。あの幅広いフラットケーブルはとても邪魔でしたので。
そういえば、eSATAやIEEE1394も最近見なくなりましたね〜