2011年02月05日

周辺解像度

EF-S10-22mm F3.5-4.5 USMの広角端(10mm)の周辺解像度についてdark-RXさんと某河川敷で調査を実施しました。
E7D020569.jpg
掲載している画像の撮影条件は、EOS 7D、絞り優先AE評価測光ISO200、RAWです。
実使用状況で比較するためにDPPで現像時に収差補正(各パラメータ値=100)のみ行っています。
※元画像の上端と右端がケラれているのは、サニパンがフードを間違えて上下逆に装着したためです。(^^;

以下の画像は、左端、中央、右端の各部を等倍で切り出したものです。(クリックで原寸表示)
F3.5(開放)
f035a_L.jpg f035a_C.jpg f035a_R.jpg
F5.6
f056a_L.jpg f056a_C.jpg f056a_R.jpg
F8
f080a_L.jpg f080a_C.jpg f080a_R.jpg
F11
f110a_L.jpg f110a_C.jpg f110a_R.jpg

サムネイルを見ただけで、F3.5の右端の解像度が低いのがわかります。

結果は理論どおり、
●中央と比較して周辺部の解像度は落ちる。
●開放F3.5及びF11では、〜F5.6〜F8〜に比較して甘い描写となる。

そしてdark-RXさんがご指摘のとおり、
●左端よりも右端の解像度が低い傾向がある。
今回、dark-RXさん所有の個体とサニパン所有の個体の2つについて同じテストを行い、いずれの個体でも確認できたことから、このことは、個体差によるものではなくEF-S10-22mm F3.5-4.5 USM自体の特性の可能性が高いようです。
調整によってどこまで解消できるのかは不明ですが、サニパンは実用上問題のないレベルと考えます。

ちなみに、GANREFによる厳密な測定結果はこちらです。
http://ganref.jp/items/lens/canon/33/capability

たまにはこういう重箱の隅を突付くような遊びも楽しいものです。
機会がありましたらまたぜひ。(^^)
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posted by サニパン at 16:29| Comment(1) | TrackBack(1) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回は画質検証に付き合って頂いてありがとうございました(^_^;
これでこのレンズにある程度こういった傾向があることを
確かめられました。
あと、開放だと周辺光量の落ち込みも顕著ですね。
(これはDPPで補正できますけど)
そういう意味でも当面は常用域をF5.6以上に絞って
様子を見ようと思ってます。

P.S.
やはり背景色が濃色だと写真が映えますね。
トラックバックもさせて頂きましたm(_ _)m
Posted by dark at 2011年02月06日 21:54
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Excerpt: 駅舎など、建物を撮影していて困るのが ・建物が大きい ・物理的に後ろに引けない など理由は様々ですが、構図が1フレームに入りきれない時です。 そして気が付くと目の前に・・・ 嗚呼..
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