2023年07月30日

猛暑

連日のように危険な暑さが続いています。

涼しい部屋に籠っているのが一番良いけれど、冷蔵庫持参で2泊3日の”のんびりキャンプ”に出かけてみました。

標高は約650m。
強い日差しは変わりませんが空気は幾分爽やかです。

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でもやはり動くと暑いし足の調子もイマイチなのでアクティビティーは無し。
冷えたビールを飲みながら手芸などをして過ごします。

キャンプには出かけるもインドア派なのだなと思います。w
posted by サニパン at 14:19| Comment(0) | TrackBack(0) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月23日

長火鉢(3)

前回は灰を入れる銅板製の箱の物理的な補修をして強度を回復することができました。

今回は見た目上少し抵抗感のある緑青への対応を探ってみました。

銅の錆について調べてみれば10円硬貨に見られる赤褐色(酸化第一銅)、黒色、緑青色の他灰色や黄褐色のものがあって、緑青色の所謂”緑青”については更にいくつかの種類があるようです。

銅の錆は基本的に保護皮膜として銅本体を守ること、酸化銅や緑青は酸に溶けることが分かったので、全ての錆を落としてピカピカにするのではなく、緑青以外は出来るだけ残す方針で作業を進めました。

(施工前)
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錆の除去に使用する酸の種類は問わないようなので、安価で入手しやすいクエン酸を水に溶かし歯ブラシに付けて擦ってみました。

(施工後)
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茶褐色の部分や黒色の部分がまだらに残ってしまいましたが、ほぼ目論見どおり緑青を除去することができました。
これで室内に置いても違和感なく馴染んでくれると思います。

2回に渡って書いた「板金屋さん編」は一応これで終了です。
次回は長火鉢本体の修復に着手する「木工/家具屋さん編」を予定しています。w
posted by サニパン at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月18日

籠を編んでみた(7)

ノット編み2本結び(四つ畳編み)のふた付きバスケットを作ってみました。

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この編み方は硬くてしっかりとした仕上がりになるので実用にも十分耐えうる強度があるのが特徴の一つです。

蓋を開くとこんな感じになります。

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糸や針、ハサミや定規などの手元に置きたい小物の整理にも使えます。
同じくノット編み2本結びの内箱と、ノット編み3本結びのミニかごが付きます。
ミニかごはピンクッション(針刺し)になります。

(参考)河出書房新社「エコクラフトの大人かわいいかごとバッグ」
posted by サニパン at 15:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月17日

育ってきた

適度な雨と連日の強い日差しを受けて夏野菜が育ってきています。

特にキュウリはたくさん出来過ぎて食べきれないほど。
採り忘れたりするとすぐに巨大化して大変なことになります。笑

カボチャ、メロン、スイカも大きくなってきました。

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ブドウ(ピオーネ)も何房かあって、このまま順調に育ってほしいです。^^

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posted by サニパン at 09:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 園芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月14日

長火鉢(2)

灰を入れる銅板製の箱の補修をしてみました。

実は最近、竹細工を始めて修行中(練習中)だったのですが、今度はいきなり板金屋さんになりました。笑
竹細工についてはまたの機会に....。^^;

まずは切れてしまっている四隅の角の部分の補修を試みます。

(補修前)
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切れてしまっていて補修しようにも重なる部分が無いので、裏側に新たに銅板を当てて半田付けすることにしました。

電子工作や配線の半田付けは得意分野なのですが、今回はかなり勝手が違います。

まずは半田ごて。
使い慣れた配線用に適したものでは全くパワーが足りなくて、新たに板金にも適した大きなものを購入しましたが、それでも銅板の熱伝導率はハンパなくて銅板どうしを手早くきれいに接合するのは難しいです。
補修作業が終わるころに少しだけ上手になってきました。w

具体的な手順としては、
接合する部分の歪みを整形してできるだけ平面になるようにする
半田を乗せる部分の汚れや酸化被膜を完全に除去する
90度に折り曲げた銅板を裏側に当てて半田付けする
表側から見て残った隙間部分に半田を盛ったあと表面をヤスリで平らに整える

(補修後)
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本当は「もっときれいにしたい」気持ちも無くはないけれど、今回は機能的にクリアできれば良しとします。

角を補修したことでふにゃふにゃだった箱が本来の剛性感を取り戻したので、次のステップとしては箱全体のクリーニングを試みたいと思います。
古い10円硬貨のような茶色は趣きがあって良いのですが、盛大に出ている緑青はできれば何とかしたいところです。
posted by サニパン at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月10日

長火鉢

思いがけず古い長火鉢をGETしました。^^;

火鉢の右側に引き出しのある袖机を一体化した直方体の火鉢です。

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使われていたのは恐らく石油ストーブが普及する以前の昭和20年代頃まででしょうか。
かなり使い込んだらしく本体上面の塗装は剥げ、灰を入れる銅板製の箱は銅板の折り目部分の一部が切れてしまっていて火鉢本体から取り出すと形を保つのが難しい状態です。

一見して素人目にも使うためにはかなりの補修が必要と思われます。
どこまでできるか分かりませんが最終目標は炭を入れて実際に使うこと。

冬までに作業を終えることはできるでしょうか。
長火鉢再生プロジェクトの始まりです。w
posted by サニパン at 07:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月07日

今年も咲いた

今年もまた、この時期にモクレンの花が咲きました。

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うちのモクレンはおかしいのかなあ。ww
posted by サニパン at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする